Angel Feather Voice
繊細な声を幾重にも幾重にも重ねる。 そうして出来上がるボイスは、風になびく羽衣のように、天使の羽のように柔らかく優しい。そして、崇高でありながらとても軽やかでもある。
そこから名付けられたAngel Feather Voice(エンジェル・フェザー・ボイス)。 映画・TVドラマ・アニメーションといった映像音楽の中にあって、セリフやエフェクト音をかき消すことなく、包み込むような音像が特徴である。
それでいて楽曲が映像とリンクしたときは、音の効果も相まって、名場面として、深い印象を視聴者に残している。
Angel Feather Voiceはどこの国の言葉でもない造語で歌われる事も多く、このためシーンを限定せず、セリフと共存できる。
そして教会音楽やクラシック音楽から民族音楽やヒーリング音楽、ポップスやロック、ヒップ・ホップに至るまで、様々なジャンルの要素を取り入れており、実に幻想的であり現代的。
その独自なスタイルは、ジャンルを越えて注目されている。
Angel Feather Voice 関連ページ
黒石ひとみ
(作詞・作曲・ボーカル&メンタルトレーナー)
進学校の関係で、臨床で多くの患者と接した経験も持つ異色の経歴である。
スケールの大きい人類愛的な作品に定評があるが、生死の現場を体感してきたことが大きいと本人も語っている。
人見知りが激しい子供時代は、登校することが苦痛だったことから、学校へ行けない子供達のメンタルケアに就きたいという希望を持っていた。引っ込み思案な性格を少しでも治す意味もあって、幼少期よりピアノや歌、バレエなどを習っていたが、10歳頃からは、友達を集めての芝居やダンスの演出・発表の場を作るまでになった。
放送局付きの児童合唱団にも入団しており、世界的に有名なウィーン少年合唱団ともステージで幾度か共演している。
生楽器の癒しのイメージが強いが、コンピューターや機材を駆使し、徹底的に緻密にベーシックの音を作ることでも知られている。
それに加えて声の多重録音(エンジェル・フェザー・ボイス)による独自の世界観が、注目される。マイケル・ジャクソン氏がそのボーカル・ワークを聴いて、自身の制作へ参加打診があったことは、逸話となっている。楽曲に造語を使うこともあって、欧州や中国をはじめ、さまざまな国でも人気が高い。
音楽制作に付随する作業として、コンサート・ステージのシナリオや演出を手がけたり、CDジャケットの撮影・デザインを自ら担当することもある。メジャーからCDを発売しながらも、制約あるアーティスト契約は結ばずに、1999年には独立系のレーベルを立ち上げ、音楽家自らがCD制作・販売する現在のスタイルの先駆けともいえる。
実力派のトップスタジオ演奏家のプロジェクト(美しの里プロジェクト)で、はじめてのインスト・アルバム「美しの里」(2001年)を発表以来、その無国籍なサウンドが世界会議や地球環境問題といった社会的・公共的な場面で取り上げられることが多い。
そして2014年、美しの里プロジェクトの妹版ユニット「美しの里シスターズ」の活動開始を予定している。アジア、欧州など国内外で活躍するメンバーで構成され、伝統楽器と西洋楽器の意外な共演を計画している。アジア諸国の政治情勢が微妙な中で、「美しの里シスターズ」=和平の使者として、”音楽は国境を越える”がテーマ。
どこまでも美しく心潤う音楽ここにあります。究極の癒しシリーズ。心の琴線に触れるメロディと、美しい楽器の音色を楽しめます。オカリナ・パンフルート・二胡・バイオリン・チェロ・ギター・ボイス・ピアノ・ハープなどが、つづれ織りのように重なりあう。楽器の持つ響きや波動の、心地よい成分を録音し、劣化することなくCDに納めています。
音楽を聴きながら、絵を眺めたり言葉を読んだり。12の音楽と絵と言葉がケースにセットされています。そのCDケースがそのままスタンドになり、どこにでも飾ることができるインテリアCD。
黒石ひとみのコーラス・ワークを堪能できるエンジェル・フェザー・ボイス&エンジェル・フェザー・ボイス2。壮大なオーケストレーション、ケルト調からポップスまで贅沢に詰め込んだベストアルバムでもある。